ミラーレス一眼の可能性と使いどころ
オリンパスが一眼レフの後継機開発を停止し、製品ラインナップをミラーレス一眼に統合することが発表されたとき、既存フォーサーズ・レンズ資産の継承も表明されました。その点でオリンパス継続使用も考えなかったわけではありませんでしたが、やはりアイスホッケーの撮影環境にはまだ適わないだろうと見送りました。
アイスホッケーの撮影に使えるのか?
オリンパスのミラーレス一眼フラッグシップ機 OM-D E-M1 が、2016年12月に発売された Mark II で実現した諸機能から、下記に注目しています。
- AF/AE追従最高18コマ/秒という驚異的な高速連写
- 高速AFシステム
- タイムラグ0.005秒の遅れのないファインダー
サブマシンとしての使用
アイスホッケーの試合を撮影しに行くとき、撮るのは試合中の氷上の速い動きや激しいシーンだけではありません。試合開始前に控室から氷上に向かう厳かなシーンや、試合中のベンチの様子、試合終了と共にゴーリーの元に集うシーン、インタビューや表彰、チーム全員での集合写真など色々あります。
氷上の速い動きを撮れるよう、カメラの性能ギリギリを引き出す設定を施して撮影に臨んでいるわけですが、そのような「静かな」シーンを撮る局面ではオーバースペックになります。
そこまでシャッタースピードを上げなくても大丈夫だから、その分...
シーンに応じて素早く設定を変えれば良いのですが、モタモタしてシャッターチャンスを逃してしまうことがありますし、設定を元に戻すのを忘れて氷上の「激しい」シーンを撮ってしまうこともあります。望遠レンズでは近すぎて構図に収まりきらない、ということもあります。
このような場合に備えるサブマシンとしてミラーレス一眼の使用を考えたりもします。2台持ち歩くとなると、ミラーレス一眼の小型・軽量がとても助かります。
しかしながら、そうするとまた「ボディ+レンズ」で調達しなければならないので出費が...
サブマシンが必要なときは、Olympus E-5 にまだまだ頑張ってもらいます。ミラーレス一眼に比べると大きくて重いですが...
氷上の速い動きを撮れるよう、カメラの性能ギリギリを引き出す設定を施して撮影に臨んでいるわけですが、そのような「静かな」シーンを撮る局面ではオーバースペックになります。
そこまでシャッタースピードを上げなくても大丈夫だから、その分...
- ISO感度を下げてノイズを減らして、綺麗に撮りたい
- F値を上げて(絞りを絞って)被写界深度を深くして、全員にピントが合うように撮りたい
シーンに応じて素早く設定を変えれば良いのですが、モタモタしてシャッターチャンスを逃してしまうことがありますし、設定を元に戻すのを忘れて氷上の「激しい」シーンを撮ってしまうこともあります。望遠レンズでは近すぎて構図に収まりきらない、ということもあります。
このような場合に備えるサブマシンとしてミラーレス一眼の使用を考えたりもします。2台持ち歩くとなると、ミラーレス一眼の小型・軽量がとても助かります。
しかしながら、そうするとまた「ボディ+レンズ」で調達しなければならないので出費が...
サブマシンが必要なときは、Olympus E-5 にまだまだ頑張ってもらいます。ミラーレス一眼に比べると大きくて重いですが...