Camera Settings & Post Processing
撮影時のカメラ設定と、PCでの補整・編集との連携
RAW形式で撮影データを保存しておき、カメラメーカーのRAW現像ソフトで補整・編集を行なうと、撮影時にカメラで設定したパラメーターの多くを、撮影後でも変更できるようになります。
そのため「撮影時に設定を細かく調整しようなどとは考えず、とにかく撮ることに集中して、後で直せばいいや」と思っていた時期があります。
カメラボディのスペックが低かったときには、シャッタースピードを稼ぐため、ヒストグラムが左側半分ぐらいしかない暗い露出で撮って、現像時に大幅に露出を引き上げていたこともあります。
しかしながら、撮る枚数や試合数が増えてきたり、カメラの高画素化に伴ってRAWデータのサイズが大きくなったりしてくると、「1試合あたり数百枚に及ぶRAWデータをパソコンに取り込んで取捨選択・現像し、元のRAWデータと共に保管する」というワークフローが、かなりの時間とコストを要するものになってしまいました。
また、アイスホッケー写真の出来を左右するのは、RAW現像ソフトで後から修正できる細かなパラメーターよりも、撮影後にはどうやっても変更できない、撮影の基本的なパラメーターであることを改めて認識するようになりました。
現在ではJPEG保存に移行し、撮影・現像のたびにこの3項目の組み合わせをレビューするようにしています。
この4項目を撮影時に追い込んだ上で、RAW現像ソフトで仕上げます。Adobe Lightroom Classic (LR) が有名ですが、DxO PhotoLab (DxO, 旧 DxO Optics Pro) をメインに使用しています。
JPEGで保存したデータは、RAWデータほど幅を持った補整ができなくなります。リンクで、できる限り良い状態で撮っておくことが重要になってきます。
そのため「撮影時に設定を細かく調整しようなどとは考えず、とにかく撮ることに集中して、後で直せばいいや」と思っていた時期があります。
カメラボディのスペックが低かったときには、シャッタースピードを稼ぐため、ヒストグラムが左側半分ぐらいしかない暗い露出で撮って、現像時に大幅に露出を引き上げていたこともあります。
しかしながら、撮る枚数や試合数が増えてきたり、カメラの高画素化に伴ってRAWデータのサイズが大きくなったりしてくると、「1試合あたり数百枚に及ぶRAWデータをパソコンに取り込んで取捨選択・現像し、元のRAWデータと共に保管する」というワークフローが、かなりの時間とコストを要するものになってしまいました。
また、アイスホッケー写真の出来を左右するのは、RAW現像ソフトで後から修正できる細かなパラメーターよりも、撮影後にはどうやっても変更できない、撮影の基本的なパラメーターであることを改めて認識するようになりました。
- シャッタースピード (被写体のブレ)
- 絞り (露出, 被写界深度)
- ISO感度 (高感度ノイズ)
現在ではJPEG保存に移行し、撮影・現像のたびにこの3項目の組み合わせをレビューするようにしています。
- ホワイトバランス
この4項目を撮影時に追い込んだ上で、RAW現像ソフトで仕上げます。Adobe Lightroom Classic (LR) が有名ですが、DxO PhotoLab (DxO, 旧 DxO Optics Pro) をメインに使用しています。
JPEGで保存したデータは、RAWデータほど幅を持った補整ができなくなります。リンクで、できる限り良い状態で撮っておくことが重要になってきます。
関連YouTube動画 : The SECRET To Sharp Images In LOW LIGHT: How to set Shutter Speed, Aperture, ISO (Photography Hack)
非常に暗く撮れてしまった写真を例に、シャッタースピード、絞り、ISO をどのように設定していれば良かったか?! を説明しています。
このカテゴリーにはサブページがあります。
- パソコンからアクセスしている方は、画面左側のサイドバーから
- スマホからアクセスしている方は、画面左上のメニューボタンから