写真に関する雑記 その1 (〜2017/5)
二度と撮れないであろう一枚 (3)
2014年12月7日(日) 新横浜スケートセンターでの全日本選手権決勝戦 アイスバックス vs フリーブレイズ からの一枚。
60分を戦って 2-2。5分間の Overtime 終了2秒前にアイスバックスDF#9佐藤大翔選手が単独で持ち上がり決めたゴール。シュートの瞬間ではなく連写で残っていた1枚に意味があった。拡大してよく見ると、下からすくい上げたパックの上辺がゴール・バーに隠れている。ゴールの内側に確かに入ったということだ。
撮っていた場所がちょうどバックスベンチの上の通路。降りていってベンチのガラスをドンドン叩くと、FW#30牛来拓都選手が気づいてくれた。モニターを見せるとすぐさま岩本裕司監督を呼び、監督にも確認してもらった。そのときに見せてくれた笑顔、もちろん撮れなかったわけだが、今でも覚えている。
60分を戦って 2-2。5分間の Overtime 終了2秒前にアイスバックスDF#9佐藤大翔選手が単独で持ち上がり決めたゴール。シュートの瞬間ではなく連写で残っていた1枚に意味があった。拡大してよく見ると、下からすくい上げたパックの上辺がゴール・バーに隠れている。ゴールの内側に確かに入ったということだ。
撮っていた場所がちょうどバックスベンチの上の通路。降りていってベンチのガラスをドンドン叩くと、FW#30牛来拓都選手が気づいてくれた。モニターを見せるとすぐさま岩本裕司監督を呼び、監督にも確認してもらった。そのときに見せてくれた笑顔、もちろん撮れなかったわけだが、今でも覚えている。
Olympus E-5 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5
マニュアル, 1/800, F4.5, ISO 1600
マニュアル, 1/800, F4.5, ISO 1600
二度と撮れないであろう一枚
厳密に言えば、どんな写真も同じものは二度と撮れないわけですが...
2014年12月7日(日) 新横浜スケートセンターでの全日本選手権3位決定戦 クレインズ vs イーグルス からの一枚。
撮影者 - シュートを打つクレインズDF#3伊藤賢吾選手 - 対するイーグルスGK#61春名真仁選手 が一直線上に並ぶという位置関係。放たれたパックが二人の間で止まって見えるタイミング。パックをしっかりと捉えている春名選手の視線。
撮影直後のカメラ・モニターでは「ピント外さずに撮れた!」ぐらいにしか思いませんでしたが、現像していてゾクッときました。
2014年12月7日(日) 新横浜スケートセンターでの全日本選手権3位決定戦 クレインズ vs イーグルス からの一枚。
撮影者 - シュートを打つクレインズDF#3伊藤賢吾選手 - 対するイーグルスGK#61春名真仁選手 が一直線上に並ぶという位置関係。放たれたパックが二人の間で止まって見えるタイミング。パックをしっかりと捉えている春名選手の視線。
撮影直後のカメラ・モニターでは「ピント外さずに撮れた!」ぐらいにしか思いませんでしたが、現像していてゾクッときました。
Olympus E-5 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5
マニュアル, 1/800, F5.0, ISO 1600
マニュアル, 1/800, F5.0, ISO 1600
プロの仕上げ
プロフェッショナル・フォトグラファーの作品を拝見する機会が多々あります。「あの鮮明な画像はどうやって撮っているのだろう」と、使用機材、シャッタースピードや絞り、ISO感度の設定など、撮影の背景にあるものに興味が尽きません。さらに、こうしたTweetを見ると、撮ってからの後工程にもプロは相当のスキルを身につけ、相当のこだわりで写真を仕上げておられるのだなぁ、と感心させられます。
四枚並べた写真はすべて同じ一枚の写真からの派生です。フォトグラファーは現像過程において、どの光を強調し、どの光を捨てるのかを考えて仕上げを行いますが、その過程では様々な葛藤があります。一枚目が今回の最終結果。四枚目が無加工です。 pic.twitter.com/lZAcEsqs3I
— 別所隆弘/Takahiro Bessho (@TakahiroBessho) 2015年11月21日