露出補正 〜 Post Processing では様々な設定を活用
撮影時のカメラ設定
シャッタースピード優先モードの限界
写真を撮るには暗いリンクで、シャッタースピード優先モードで速いシャッタースピードを設定すると絞りが開放に達しても明るさを確保できず、暗い写真にならざるを得ません。
ノイズを許容できるレベルまでISO感度を上げて、その範囲で得られた明るさで仕上がりとするか、Post Processing で調整するか、は撮る人次第で...
ノイズを許容できるレベルまでISO感度を上げて、その範囲で得られた明るさで仕上がりとするか、Post Processing で調整するか、は撮る人次第で...
カメラの自動露出を調整
AE撮影 (自動露出) (第八回) | デジタルカメラ講座 | Panasonic
カメラの自動露出機能を利用しているとき、「ポートレートやイメージ写真 狙いで、それほど速いシャッタースピードを必要としない / それほどシャッタースピードを上げていない」にもかかわらず、暗くなってしまうことがあります。そのようなときには、カメラの自動露出機能を調整して、自分が望む明るさにできないかを確認します。
特に観客席から撮る場合、背景が氷面で白色が大部分を占めるようになります。カメラの自動露出機能は白の明るさを抑えるように適正露出を決める傾向があります。写真全体が暗くなると、特に選手が暗くなりがちです。
露出補正 | デジタル一眼レフカメラの基礎知識 - ニコンイメージング
Post Processing 〜 Lightroom での調整の一例
次のスライドショーでは、カメラからパソコンに取り込んだ画像データに、Lightroom で調整を施した様子を、初期状態から1ステップずつご覧いただけます。
マニュアル設定でシャッタースピード、絞り、ISO感度いずれも固定して撮ったものです。ゴール裏はやや暗いため、他の写真に比べて暗くなってしまっています。
マニュアル設定でシャッタースピード、絞り、ISO感度いずれも固定して撮ったものです。ゴール裏はやや暗いため、他の写真に比べて暗くなってしまっています。
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- 初期状態
- 「シャドウ」を「+50」で暗部を明るくします。パンツの暗い色で変化が分かりやすいでしょう。ヒストグラムは、左側の山が右に移動します。
- 「露光量」を「+0.8」で全体を明るくします。ヒストグラムは、全体的に右へ移動しつつ高くなります。
- 「かすみの除去」を「+30」で霞みを取ります。明るさを調整する項目ではありませんが、くっきりさせることで明るくなったように見えます。
- 「彩度」を「+30」で色を鮮やかに。明るさを調整する項目ではありませんが、色が鮮やかになったことで明るくなったように見えます。
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